篠原涼子｢ｵﾄﾅ女子｣は古い?演技ﾜﾝﾊﾟﾀｰﾝで飽きた?下手でわざとらしい?

引用元：http://www.fujitv.co.jp/

篠原涼子主演ドラマ「オトナ女子」は古い？

演技がワンパターンで飽きた？演技が下手でわざとらしい？

フジテレビ視聴率低迷の原因は？

篠原涼子さんのWikipedia風プロフィールはこちら！

本名　：　市村 涼子 （旧姓：篠原）

出身地：　群馬県桐生市

身長　：　162cm

血液型：　B型

誕生日：　1973年8月13日

カップ：　Dカップ（推定）

高校　：　桐生第一高校中退

篠原涼子さんの詳細なプロフィールはこちらを参照願います。

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篠原涼子が2年半ぶりに出演する連続ドラマ「オトナ女子」とは？

「オトナ女子」は2015年10月15日から毎週木曜22:00からフジテレビ系で放送されており、40歳前後のいわゆる“アラフォー女性”が幸せをつかみとろうと奮闘するコメディータッチのラブストーリーです。

「オトナ女子」で篠原涼子さんは主演の”中原亜紀”役を演じています。

篠原涼子さんは、主演したドラマがいずれも高視聴率になることから「ドラマ視聴率女王」と呼ばれてます。その篠原涼子さんが約2年半ぶりにテレビドラマに出演されるということで、「オトナ女子」は話題を集めました。

ところが蓋を開けてみると、初回の視聴率はわずか9.9％と肝心の視聴率はイマイチ。その事に対するフジテレビの亀山千広社長の発言が以下です。

「篠原さんが…。涼子ちゃんがあまりにも美しすぎるので、痛くないんですよね。痛くなってくれるといいなあと」

「（篠原さんは）美しいし、いい女なわけですよ。あの番組のコンセプトってそうではなくて、まだまだいい女でいたいというのが出てきて、視聴者の気持ちを（つかむ）というのであれば、美しいものは傷つけられるべき」

「感情移入するためには、もっと切なく、寒空に雨に濡れるぐらいのことをしてもらはないと、（視聴者に）感情移入はしてもらえないなと。つくり手を経験した身としては（思う）」

http://headlines.yahoo.co.jp/より引用

まるで「オトナ女子」低視聴率の一端が主演である篠原涼子さんにもあるという風に聞こえるのが気になります。ネット上でも、

「まずタイトルのセンスがひと昔前。見なくても内容を当てられる」

「篠原演じるバリキャリが年下のミュージシャン彼氏と同棲って、だいぶ見飽きた設定じゃね？」

「“アラフォー”“女子会”とか使い古された言葉のオンパレード。フジテレビの駄目さを露呈してる。内容もキャスティングもクソ古い！」

http://www.asagei.com/より引用

上のように散々言われているようです＾＾；。

ここからは、「オトナ女子」低視聴率に対する自分なりの意見です。長文になりますが興味があれば読んで頂けると幸いです＾＾。

まずは、主演の篠原涼子さんに関して。

篠原涼子さんは、ドラマ内でどんな役を演じていても”篠原涼子さん”なんですよね＾＾；。

ドラマや映画の世界観は、いくら現実に近い設定であってもそれぞれ違います。当然、その世界観に登場する人物も似ているタイプはあっても別人のはずなんです。

ところが、篠原涼子さんは刑事役であろうがOL役であろうが母親役であろうが、全て”篠原涼子さん”そのもののように感じてしまいます。まるで”篠原涼子”という役があるかのような感覚です・・・説明が下手で申し訳ないですが伝わりますでしょうか？＾＾；

演技が下手ということでもなく、わざとらしいということもないのですが、髪をかきあげる仕草や独特の篠原口調などは確かにワンパターンで毎回同じに感じます。

それなのに、なぜ篠原涼子さんは「ドラマ視聴率女王」と呼ばれるまでになったのでしょうか？

少し遡ります。

フジテレビのドラマブーム、特に月９は1991年の「東京ラブストーリー」に始まり、「101回目のプロポーズ」「ひとつ屋根の下」「あすなろ白書」「ロングバケーション」「ラブジェネレーション」など、視聴率30％超えのドラマを連発しました。

この1990年代から2000年代前半のドラマ黄金期は間違いなくフジテレビが作ったものだと思います。

重要なのが、この黄金期にドラマを見ていた世代です。これがちょうど現在の30代から50代の女性に当たります。ウチの奥さんもこの世代ですね＾＾；。

その黄金期にドラマを見ていた世代の女性は現在もドラマを見ている確率が高く、この世代の女性を獲得する事が視聴率アップに繋がる事は間違いないと思います。

そういった中、篠原涼子さんはドラマ黄金期世代と同世代ですし、「ハケンの品格」のように同世代が感情移入できるような自然体な役を演じる事が多かったため、主演したドラマがいずれも高視聴率になり「ドラマ視聴率女王」と呼ばれるまでになったのではないかと思います。

篠原涼子さんは今も昔も、ドラマ内に”篠原涼子”をそのまま持ち込んだ演技をする女優さんではないでしょうか。

次に、ドラマ「オトナ女子」に関して。

今回の「オトナ女子」というドラマ、同性代の女性をターゲットにした所までは良いと思いますが、ドラマの設定そのものに大きな問題があるため感情移入は難しいと思います。

自分も「オトナ女子」2話まで見ましたが、確かにネット上で書かれているように見飽きた設定で展開が読めてしまいます。

そもそもドラマ内での篠原涼子さんのような仕事をされている同世代の女性が一体どれくらいいると思っているのでしょうか？

バブル全盛期ならともかく、現代社会とはかけ離れた古い設定に感じますし、これで感情移入しろと言われても無理があるように思います。

「オトナ女子」の明らかに同世代の女性をターゲットにしている点は間違っていないと思いますし、フジテレビの亀山千広社長の感情移入を意識した見解もその通りだと思います。

ただ、視聴率不調の原因を自分達がキャスティングした役者さんのせいにするのはちょっと頂けませんね。今回で言うと、篠原涼子さんがどういう演技をする女優さんなのかは事前に分かっている訳ですし。

そして最近のドラマで良く噂を聞くのですが、視聴率の結果次第でドラマの展開が変わるというのも可笑しな話です。

ドラマに限らずバラエティ番組でも当てはまると思いますが、試行錯誤して作った番組だからこそ数字（視聴率）は獲得できるものであって、数字を獲得するために作った番組はおそらく数字を獲得できないと思います。

この辺りが現在のフジテレビ低迷の原因であって、そしてこの点を改善しない事にはフジテレビの視聴率低迷は今後も続くのではないのかなと思います。

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