劇団四季｢アラジン｣2015年11月21日観劇感想!ｼﾞｰﾆｰ役の瀧山久志が!

劇団四季「アラジン」2015年11月21日観劇感想！

ジーニー役、瀧山久志の演技が凄い！

瀧山久志さんのプロフィールは？

瀧山久志さんは、アメブロで「瀧山久志オフィシャルブログ”島っこ”」を運営されていますが、プロフィールに関する情報はほとんど公開されておらず情報は少ないです。

まず、”瀧山久志”というお名前ですが、オフィシャルブログでは「ニックネーム：瀧山久志」となっていますね・・・本名なのかは不明です。

瀧山久志さんの出身地は山口県の見島(みしま)です。見島(みしま)は山口県萩(はぎ)市の北西沖約43kmに位置する日本海に浮かぶ島です。こちらはオフィシャルブログに、”山口県萩市から北へ45キロ。日本海の離島見島から飛び出した”と記載されていますので間違いないでしょう。

残念ながら、生年月日や血液型、身長など非公表となっています。

瀧山久志さんは大阪芸術大学音楽学科を卒業されています。元々は音楽教師を目指していたそうですが、在学中に「教える側」ではなく「歌う側」の楽しさを知り、オペラ歌手を目指すようになったとの事です。

2007年の劇団四季随時オーディションに合格し、

「オペラ座の怪人」
「サウンド・オブ・ミュージック」
「アラジン」

などのミュージカルに出演されています。

劇団四季「アラジン」2015年11月21日のキャストは？

「アラジン」はご存知の通り、主人公アラジンが魔法のランプの精ジーニーに3つの願いを叶えてもらうというストーリーです。

ディズニーミュージカル「アラジン」は、劇団四季とディズニーが提携し、「アラジン」のお話をミュージカル化した舞台です。

そんな劇団四季「アラジン」ですが、2015年の3月に申し込んで2015年11月21日にようやく観劇することができました・・・劇団四季恐るべしです＾＾；。

キャストについて。

劇団四季では他の舞台でもそうですが、1つの主要役に対して2，3名の出演者が準備しています。1年～2年に渡って舞台を上演し続けるには、演じられる俳優が1名だけでは万が一何かあった時に上演中止になってしまいますからね。

「アラジン」では、以下のキャストの組み合わせとなります。

アラジン：海宝直人さん、島村幸大さん、厂原 時也さん

ジーニー：道口瑞之さん、瀧山久志さん

ジャスミン：岡本瑞恵さん、三井莉穂さん

ジャファー：本城裕二さん、牧野公昭さん

イアーゴ：酒井良太さん、町田兼一さん

サルタン：石波義人さん、増田守人さん

カシーム：西尾健治さん、萩原隆匡さん

オマール：斎藤洋一郎さん、山下啓太さん

バブカック：白瀬英典さん、正木棟馬さん

2015年11月21日の舞台では色付きの出演者でした。斎藤洋一郎さんのオマールは見てみたかったですが、こればっかりは仕方がないですね＾＾；。

劇団四季「アラジン」2015年11月21日観劇感想！

「ジーニー（瀧山久志さん演）が凄かった！」

アラジン観劇を終わっての感想ですが、この一言に尽きます！

まず、瀧山久志さんはジーニーのイメージにばっちりハマっていました。

ジーニーはランプの魔人という一応人間ではない登場人物なので役作りも難しいと思うのですが、原作のアニメを見て良く研究されて役作りをされているのが伝わってきました。

また、ミュージカルなので歌う場面も頻繁にあるのですが、瀧山久志さんは独特の重低音の声を活かした素晴らしい歌唱力でした。会話の場面での声も、この声の持ち主になりたいと思えるような羨ましいくらいの低音ボイスでした。

笑いのセンスも抜群でした。ミュージカルとはいえエンターテインメントである以上、笑いの場は絶対に必要です。台本通りだったとしても”間”を外してしまうと笑いは取れませんが、瀧山久志さんはその辺りも見事でした。

ディズニーアニメ「アラジン」の主役はアラジンだと思いますが、少なくとも劇団四季「アラジン」の主役は瀧山久志さん演じるジーニーでした。瀧山久志さんは「アラジン」を成功に導いている立役者と言っても過言ではないと思います。

実は、瀧山久志さんは劇団四季のプロパーではないんです。劇団四季がジーニー役を公募して、それに瀧山久志さんが応募し受かったという事です。劇団四季の見る目は正しかったということですね＾＾。

劇団四季「アラジン」を観劇して、その他に印象に残ったのは「魔法のじゅうたん」のシーンですね。

魔法のじゅうたんにアラジンとジャスミンが乗り、星が無数にきらめく夜空を縦横無尽に飛び回りながらデュエットするシーンは素晴らしかったです。

魔法のじゅうたんは一方向のみの往復だけではなく周回もしたりと自由に飛んでいるように見えて、20mも離れていない距離からでも仕掛けがわかりませんでした。一体どんな仕組みになっているのか本当に不思議でした＾＾；。

最後に舞台が終わり一度カーテンが下りたのですが、カーテンコールで7回位幕が上がりました＾＾；。その度に全員出てきてくれて深々とおじぎをしてくれるのですが、ジーニーだけがでてきたり、アラジンとジャスミンの二人が出てきたりと、毎回違ったカーテンコールも楽しませてくれました。

やはり最後はジーニーで、魔法で幕を下ろすような仕草で終劇となりました。

劇団四季「アラジン」は、自分のようにミュージカル初観劇でも楽しめました。おすすめです。

1 2…<<次のページ