関東地方で「春一番が吹いた」と発表される条件とは？

「春一番」とは、

「立春後、はじめて吹く強い南寄りの風」（『広辞苑』岩波書店）

「二月末から三月初めにかけてふく、その年初めての強い南風」（『角川必携国語辞典』）

などと記してあるように、一般的には「春先に初めて吹く強い南風」のことを指すそうです。

今日は風が強かったですね。気温も高く、生ぬるい感じで気持ちの良い日ではありませんでした。春一番かと思ったのですが、関東地方は正式発表はなかったです。九州北部、北陸、四国、中国地方は春一番が吹いたと発表されています。

気象用語としての「春一番」は、地域・地方によって風速などの条件が異なるそうです。関東地方では、

①立春から春分までの間

②日本海で低気圧が発達

③関東地方で強い南風が吹く

（最大風速が風力５（秒速８m）以上）

（風向きは南を中心に西南西から東南東の範囲）

④気温が上昇して前日より高い

の条件があり、これらをすべて満たした時に、気象庁は「春一番が吹いた」と発表するそうです。

春一番が吹いたというニュースが流れると、「今年もまた花粉症が始まるのか（泣）」と思ってしまうようになりました。

花粉症が発症するまでは、四季の中で春が一番好きだったのですが、花粉症になってからは一番きらいな季節に・・・。幸い、今のところスギ花粉のみなのでGW明けくらいまでの辛抱で済むのですが、あ～～～、憂鬱です＾＾；

あと、毎年春一番の頃に、テレビのニュースで必ず公開されるスギ花粉が飛散する映像！

お願いですから、見せないで！！＾＾；